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作品紹介

作品情報

『COWBOY BEBOP』

原作:矢立肇(サンライズの作品企画部による共同ペンネーム)

監督:渡辺信一郎

制作:サンライズ

声の出演:山寺宏一(スパイク・スピーゲル)、石塚運昇(ジェット・ブラック)、林原めぐみ(フェイ・ヴァレンタイン)、多田葵(エドワード・ウォン・ハウ・ペペル・チブルスキー4世)

1998年4月3日~6月26日にテレビ東京で一部放映され(暴力表現および性的表現による規制のため)、同年10月23日~1999年4月23日にWOWWOWで全話放送された。

全26話+総集編。

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あらすじ

舞台は2071年の太陽系。

2022年に月で「位相差空間ゲート」の実験中に起きた大事故により、地球には隕石が大量に降り注ぎ人類は外惑星に移住を余儀なくされた。

この事故により国家は崩壊し、治安は悪化の一途を辿る。

 

2071年の世界では土星圏までのテラフォーミングに成功。

位相差空間ゲートによって惑星間を短時間で航行できるようになっており、治安対策として指名手配犯を賞金首とするバウンティ制度がとられ、賞金稼ぎは「カウボーイ」と呼ばれていた。

カウボーイ稼業で生計を立てるスパイクとジェットはガニメデの漁業船を改造した「ビバップ号」で宇宙を放浪する。

大物賞金首を捕まえる程の腕利きである二人だったが、その手段は乱暴で、損害賠償などの理由から金銭的余裕のない生活を送っていた。

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レビュー

感想

トレイラーやら公式に配布されている画像が見つからなかった…。

許してくれ…。

 

今からちょうど20年も前に放映されたにも関わらず国内外で未だ人気を誇る本作。

まずは黙ってバンダイチャンネルで第1話を観てきて欲しい。

無料で公開されてるから。

話はそれからだ。

 

観た人はわかったと思う。

そう、大人向けだ。

このアニメの何が凄いって、まずゴールデンタイムの放送(テレビ東京:金曜日18:00)にも関わらず、子供向けに作る気が全く感じられないのが潔い。

この枠の前番組『こどものおもちゃ』で、後番組『発明BOYカニパン』だからね!

 

どこかすっとぼけた感じながらも戦闘シーンや決め台詞でビシッと決めるスパイクと、無骨なジェット。

この後謎多き女フェイと、天才ハッカーのエド、知能指数の非常に高い「データ犬」のアインを仲間に入れて賞金稼ぎの旅を続けるんだけれど、毎回格好良いんだこれが。

基本路線はハードボイルドなんだけど、サスペンス、ホラー、スラップスティックと各話毎にテイストが違っていて飽きが来ない。

監督の渡辺信一郎が「毎回20分の映画を作るつもりで作った」と言うのもなるほど納得である。

また、タイトルは毎回音楽に由来していて(例えば第1話は「アステロイド・ブルース」)、音楽プロデューサーの菅野よう子率いるTHE SEATBELTS(シートベルツ)の演奏する曲が各話の世界観に深みを加えている。

これも名曲揃い。

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年配の読者諸兄に紹介するとしたら、やや語弊はあるもののSF版『ルパン三世』とでも言うべきか。

SFなのに専門用語や細かい設定があまりエピソード内で語られないため、「そういうもの」としてとりあえず理解できるからSF苦手な人にも薦めやすい。

渋い名セリフが多いので、きっと観終わった後はどこかで使いたい欲に駆られるだろう。

 

補足

僕が初めてこの作品を観たのは、大学生の頃に「洋画好きでSFジャンル興味あるならきっと好きだよ」と親友(当時は出会ったばかりだった)に紹介されたのがきっかけだった。

それまで僕はアニメを最初から最後まで通しで観た経験がほとんどなく(たしか『攻殻機動隊』と『サムライチャンプルー』くらいだった)、この視聴体験を機に「アニメちゃんと観よう」と決心したのを覚えている。

その後、彼から『エヴァンゲリオン』や『天元突破グレンラガン』を紹介されるのだが、それはまた別の機会に。

ちなみに『ポケットの中の戦争』を推薦してくれたのも彼だ。

アニメの師である。

もっと作品を楽しむために

海外で人気だという話をいくつか。

以下に引用するのは2007年の記事だけど、当時の人気ぶりがよくわかる。

日本アニメの劇場作品で劇場興収1億円突破は2005年の『ハウルの動く城』以来2年ぶり、トータルで12作目である。
また成人向けを示すR指定のついた劇場アニメが、米国の劇場興収で1億円を超えたのは、2003年に公開された『カウボーイビバップ 天国の扉』とこの『パプリカ』の2作品だけしかない。

動画出典:Amazon Movies & TVのYouTubeチャンネル

 

※『カウボーイビバップ 天国の扉』はSESSION#22-23間のストーリーを描いた劇場版(2001年公開)。

『パプリカ』の記事でも海外メディアからの記事を引用したけど、今海外のアニメファンは貪欲に日本アニメの勉強していて、コスプレ文化も相まってエネルギーがすごい。

 

本作は実写化の話が何度も挙がっているんだけれど、これはどうなることやら。

2009年にKeanu Reeves(キアヌ・リーブス)主演で実写映画化するって話もあったけど、これはお蔵入りになった模様。

2017年には実写テレビシリーズ化の話が決まったらしく、実写化することには積極的な様子だけれど個人的にはちょっと止めてほしかったりする。

まぁ観なけりゃいい話なんだが。

株式会社サンライズのアニメーション作品「カウボーイビバップ」の実写テレビシリーズ化の企画開発を、米国のTV製作会社・Tomorrow Studiosが開始しました。
なお、本作品はTomorrow Studios、Midnight Radio(米国クリエイターチーム)、株式会社サンライズが共同開発いたします。

『ドラゴンボール・エボリューション』(原題:DRAGONBALL EVOLUTION)といい、『ゴースト・イン・ザ・シェル』(原題:Ghost in the Shell)といい、実写化していいことないからなぁ。

日本でも最近マンガやアニメの実写化がやたら多いけど、何でもかんでも実写化すればいいってもんじゃないよなぁ…。

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