【音楽】Charlie Puth - Marvin Gaye (feat. Meghan Trainor)
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作品紹介

動画出典:Charlie Puth

JACK
甘い雰囲気をたっぷり漂わせた一曲。Marvin Gayeしようぜ!

作品情報

Marvin Gaye(feat. Meghan Trainor)

アーティスト:
・Charlie Puth

リリース:
・2015年

アルバム:
・デビュー・アルバム"Nine Track Mind"

アーティスト情報

Charlie Puth(チャーリー・プース)

本名はCharles Otto Puth, Jr.(チャルズ・オットー・プース・ジュニア)。

1991年、アメリカ合衆国ニュージャージー州出身。

右眉の切込みはファッションではなく、2歳の時に犬に噛まれた時の傷跡。

4歳からピアノを始め、絶対音感を持っている。

2011年にアメリカの人気ブロガーPerez Hilton(ペレス・ヒルトン)が主催したカヴァー曲コンテスト"Can You Sing?"にエントリー。

この時YouTubeにアップしたAdele(アデル)の"Someone like you"のカヴァーを見たアメリカTV界の大スター、Ellen DeGeneres(エレン・デジェネレス)に見いだされ、Ellenが司会を務める人気TV番組"The Ellen DeGeneres Show"に出演したことをきっかけに契約、デビュー。

2013年にバークリー音楽大学(専攻は音楽制作と工学)を卒業した。

 

補足

Meghan Trainor(メーガン・トレーナー)はアメリカのシンガーソングライターで音楽プロデューサー。

デビュー曲の邦題が『オール・アバウト・ザット・ベース~わたしのぽちゃティブ宣言!』だったのは本当に許せない。

誰だ、邦題つけたやつ。

レビュー

感想

下手糞でギャーギャーうるさいバンドに飽き飽きしたプロムの参加者の前にスタジャンで颯爽と現れる姿を見ると僕なんかは映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー(原題:Back to the Future)』で"Johnny B. Goode"かき鳴らすシーンを期待しちゃうんだけど、これは全く正反対。

どこかジャジーでメロウなメロディがゆったり体を揺らしながらダンスするのにぴったり。

To achieve his goal of making people want to “dance and cry at the same time,” Puth allowed his love for jazz and late ’80s/early ’90s R&B to shine through, which upped the music’s sophistication level several notches.

公式サイトのBIOに書かれていたんだけど、ジャズや'80年代後半~'90年代のR&Bが好きみたいね、納得。

それにしても音楽で聴衆を「踊りながら泣きたくなる」ようにさせたいって、いい目標だよなぁ。

JACK
この曲にはアメリカ人ラッパーのWALE(ワーレイ)とフィーチャリングしている曲もあるんだけど、やっぱり僕はメーガンver.の方が耳に心地よい。

 

動画出典:Charlie Puth

もっと作品を楽しむために

まずは曲名のMarvin Gayeについて。

100 Greatest Singers of All Time(史上最も偉大な歌手100人 / Rolling Stone誌)で6位にランクされる、1960~1970年代における黒人音楽の重要人物。

最も有名な曲はおそらく1971年の"What's Going On"。

ベトナム戦争や公害、貧困などの社会問題を歌った同名のコンセプト・アルバムが当時の人々に衝撃を与えた。

動画出典:MarvinGayeVEVO

もっと詳しく
Marvin Gayeの紹介から"What's Going On"誕生までを詳しく書いてある記事。
というか、このメディア面白すぎて時間が吸い取られる。
これを読んでから"Ain't No Mountain High Enough"聴くのちょっと胸が苦しい。

で、チャーリーの"Marvin Gaye"に話を戻すと、PVを観てわかる通りしっかりラブソング。

さらに言ってしまえば、「夜明けまでセックスしよう」っていうのが大意の歌詞なんだけど、このタイトルにしたのにはやはりちゃんとした理由があって、英語のスラングでは"Marvin Gaye"も"Get it on"もそういう意味らしい。

マーヴィンは社会的なメッセージを込めた歌だけじゃなくて、ラブソングを歌うことも多く、しかも結構ストレートなメッセージが多かったこともあってそういうスラングが生まれたんじゃないかな。

この曲の歌詞には結構マーヴィンの歌のタイトルをもじった語が使われていて、サビに使われている"Let's Get It On"だけでなく、"Sexual Healing"や"Got To Give It Up"、"Mercy Mercy Me"を想起させるキーワードが登場する。

是非、原曲を聴いて(リンクのないものは公式のものがなかったので検索してくださいな)マーヴィンに思いを馳せながら聴いて欲しい。

 

補足

2015年11月22日のAMA(American Music Award)のパフォーマンス時のキスシーンが話題になった2人だけど、恋愛関係はなく、友人としていい関係を築いている模様(写真はメーガンのアカウントより)。

All about dat ass grab doe @charlieputh proud of you Charlie 😂 #imsingle

Meghan Trainorさん(@meghan_trainor)がシェアした投稿 -

この曲と同時期にメーガンも"Dear Future Husband"って曲のPVをリリースしてるんだけど、実はここにチャーリーがカメオ出演している(3:03辺り)。

JACK
僕の結婚式のオープニングムービーに使った曲です、こちらもいい曲。オススメ!

 

動画出典:Meghan Trainor

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