【音楽】Dimie Cat - La voiture
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作品紹介

動画出典:Dimie Cat

JACK
そう、私はフランス語で歌われるジャズに最近ハマっているのだ!

作品情報

La voiture

アーティスト:
・Dimie Cat

リリース:
・2012年

アルバム:
・2ndスタジオアルバム "ZigZag"

アーティスト情報

Dimie Cat(ディミー・キャット)

1940〜1950年代のジャズとモダンビートやエレクトロサウンドを組み合わせたヴォーカルスタイル。

ジャズ、キャバレー、バーレスク、オールドムービーなどへのオマージュとヴィンテージスピリット溢れた曲が特徴。

Franck Rougier(フランク・ルジェ)という作曲家とタッグを組み、ディミーは作詞を担当する。

2010年にはMontreal Burlesque Festivalに招待され、以降も世界中のエレクトロ・スウィングパーティーに出演し人気を誇る。

現在は日本のRambling RecordsとイギリスのPashmount Musicと契約を結んでいる。

レビュー

感想

フランス語の流れる感じとキュートな歌声がいいよね。

たしか「ベティ・ブープの声にそっくり!」的な謳い文句でプロモーション展開してたはず。

ポップなピアノのメロディは単調な繰り返しなんだけど、そのせいか何だか耳に残ってつい口ずさんじゃう。

でも歌詞は結構ひどくて、彼氏のハリーに愛想を尽かされたサリーが仕返しに彼の愛車を完膚なきまでに破壊するという内容。

そして曲名の"La voiture"は和訳すると「車」。

JACK
フラれた女のヒステリーなのにこんなにお洒落にしてしまうなんて…すごい…

 

過去にZAZの曲をレビューした時にも触れたけど、フランス語のジャズ結構好みかもしれない。

なんでだろうなぁ、長音が最後に来るのが気持ちいいのかなぁ。

ちょっと脱線するけど、僕の好きなリキュールの一つに「アペロール(APEROL)」というオレンジとハーブのお酒があるのだけれど、この商品のフランス版CM(アペロールはイタリアのリキュール)にもディミーの曲が採用されていたので併せて紹介したい。

こちらは"Ping Pong"という歌詞の内容が意味不明な曲。

「ピンポン」「香港」「明」「ゴング」の言葉遊びがほとんどなので聴いていて気持ちいい。

動画出典:Dimie Cat

 

補足
アペロールは柑橘系のジュースや炭酸水と割ると、食前酒(aperitivo/アペリティーヴォ)にぴったりなので気になった人は試してみて!

もっと作品を楽しむために

ディミーのレビュー記事を書くぞ、と決めた時に紹介したい曲が2曲あって迷ったのだけど、せっかくなのでこちらも紹介。

曲名は"AAA(Triple A)"。

動画出典:Dimie Cat

 

こっちはフランス語じゃなくて英語。

これまで紹介してきた曲と比べるとやたらバブリーな雰囲気。

JACK
曲調のせいもあるだろうけどやっぱり英語だと雰囲気変わるよなぁ。何となく歌詞が追えてしまうからかなぁ。

 

キャバレーやバーレスクのジャンルも歌いこなすディミー。

せっかくなのでこっちのジャンルも紹介したい。

冒頭にも書いたMontreal Burlesque Festivalのハイライトをまとめた動画が公式チャンネルに上がっていたので、是非一度聴いてみて。

オトナの色気を漂わせた歌いっぷりが素敵。

動画出典:Dimie Cat

 

ディズニー曲のアレンジが日本のレコード会社からリリースされたので、こっちはもしかしたら聴いたことある人多いかもしれない。

とは言えまだまだ日本では知名度低いのよねぇ。

このアレンジも素晴らしいんだけれど、是非ともオリジナル曲を皆には聴いてほしいなぁ。

動画出典:RamblingRECORDS

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